推進委員会について ABOUT

ダイバーシティ推進委員会の活動や体制についてご紹介します


理工学府長のご挨拶

群馬大学理工学部は、理学と工学の融合により新技術の創出、地域・国際社会への技術による貢献を目指しています。誰もが健やかに過ごすことができる社会のための研究活動とも言えます。性別・国籍・人種などによらずすべての人類が幸せに過ごすことができる社会の実現を目指すことは、ダイバーシティ推進にほかなりません。

理工学部は大正時代より外国人特別選抜を行い、現代では学部の女性率が国内工学系でトップクラス(約30%)と、学生・院生のレベルではダイバーシティが進んでいます。このように多様な背景を持つ人材が集う環境は、本学の大きな強みでもあります。

教員側では、外国出身者は増加している一方で、女性の教員は増加傾向ですが多くは助教の先生方であり、准教授以上の女性教員はまだまだ少ないと感じています。

ダイバーシティを推進するにあたり、各個人が性別・出身地等にとらわれることなく、心地よく活動に打ち込める体制になっているかを考えなくてはいけません。数値にとらわれることなく、研究者、学生・院生をはじめとしたすべての構成員がのびのびと大学内で活動できる環境を、ダイバーシティ推進委員会とともに作り上げるよう努力していく所存です。性別・国籍などに起因する困りごとがありましたら、一緒に解決していきましょう。

理工学府長と理工ダイバーシティ推進委員会委員長との対談

石間 経章 群馬大学理工学部・理工学府長と浅野 素子 理工学府及び理工学部ダイバーシティ推進委員長に群馬大学理工学部のダイバーシティー推進についてお話をいただきました。

浅野 委員長(以下、浅野):
本日はお忙しいところ、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
石間 理工学部・理工学府長(以下、石間):
よろしくお願いいたします。

理工学部の女子学生の割合の増加への取り組みについて

浅野:
石間先生は以前、理工学部の広報委員長を務められていたときに、オープンキャンパスで、理工学部の女子学生を「リケジョコンシェルジュ」として高校生と対話をする場を作られたと伺っていますが、その時の経緯や様子はいかがでしたか。
石間:
私ひとりの力ではなく、板橋先生(本学副学長)が旗を振ってくださり、当時工学部でしたが、比較的女子学生が多かったことから、女子学生が活き活きした場を作ったらどうか?ということからスタートしました。常々思っていることですが、我々(教員)の立場から「女性でも楽しいよ。」というのではなく、すごく簡単で、先輩がキラキラと輝いていれば、「群馬大理工学部、楽しいんだな。」と女子高校生が自然と思うじゃないですか。そういうところが見せられる場があるといいなと思ったんです。
浅野:
「リケジョカフェ* 」をオープンキャンパスで開催してまして、保護者の方が、学生がキラキラしている様子を見て安心していることや、保護者と一緒に来た高校生の中には、本人と学生とだけでの話を希望する人もいるくらい、現役の学生の姿を見ることが大きいように思いますね。周りが進路を決めつけないということが大切ですね。
石間:
群馬大学理工学部の女子学生は気合い入っていて、しっかりしているように見えますね。
浅野:
それは人によりますよ!(笑)
石間:
そこがすごく面白いところですよ!強さというのは、自分がなりたいことのビジョンをしっかり持っている人が多いという意味です。

ダイバーシティへの意識改革について

浅野:
本学のダイバーシティ推進センターでは研究力アップセミナーという企画を毎年開催していて、女性を優遇するというよりは、自分たち一人ひとりが向上してくように磨いていくという考え方で、そういう環境整備も重要かなと思います。誰も、「優遇してほしい」とは思っていなくて、肩身の狭い思いをすることなく活動できることを願っているのでは、と。やりづらさを感じる場面に対して制度なり環境整備をしていくのがダイバーシティ推進委員会の役目なのかなと。いろんな人が多様性のなかで生きていくことを自然に受け止めて、活動できるという環境の重要性の認識に教職員の個人差があるように思い、その意識改革をすることもダイバーシティ推進かなと。
石間:
意識改革は、まさにそのとおりだと思いますよ。特に外国人が対等に、自然に働けるような環境を作っていかないと。一生懸命自国で勉強してきた留学生たちに、いい環境を用意してあげたよという態度で接していけば、いつか捻じ曲がりますよね。先程のお話でも、たとえば、「女性がはたらきやすいでしょ?」と差し出すのは良くないと思うんですよ。
浅野:
よくないですね!「女性ならでは」とか全然よくないですね。(笑)
石間:
そうそう、そうなんですよ!こういうような意識改革は必要と思いますね。
浅野:
いろんな人が優遇されることなく普通に頑張れれば良いと思うし、それが意識なり制度のなかでうまくいくのが理想ですね。教員の意識や環境がかわって、そういう風土のなかで育った学生が社会へ出て活躍して、群馬大学いいなと自然と周りに思ってもらうという循環がうまれるのかなと。
石間:
そうです、そうです。
浅野:
本日はありがとうございました。
石間:
ありがとうございました。

理工学府及び理工学部ダイバーシティ推進関連委員等名簿

理工学府及び理工学部ダイバーシティ推進委員会令和7年4月現在

  氏名 所属(部門) 職名 備考
委員長 浅野 素子 物質・環境部門 教授  
副委員長 若井 明彦 物質・環境部門 教授  
  石井 希実 物質・環境部門 助教  
  荘司 郁夫 物質・環境部門 教授  
  小林 里江子 物質・環境部門 助教  
  崔 善鏡 物質・環境部門 講師  
  座間 淑夫 電子・機械部門 准教授  
  村上 岩範 電子・機械部門 准教授  
  古田 有希 電子・機械部門 助教  
  住吉 吉英 理工学基盤部門 教授  
  村岡 貴子 理工学基盤部門 教授 兼ダイバーシティ推進センター運営委員
/キャリアアップ推進部門 部門長
  張 慧 電子・機械部門 准教授 兼ダイバーシティ推進センター運営委員
/ワーク・ライフ・バランス部門
  ゴンザレス ファン 電子・機械部門 准教授 兼ダイバーシティ推進センター運営委員
/意識啓発推進部門
  黒沢 綾 物質・環境部門 助教 兼ダイバーシティ推進センター運営委員
/広報・ネットワーキング部門

理工学府及び理工学部ダイバーシティ推進委員会オブザーバー委員・事務

  氏名 所属(部門) 職名 備考
オブザーバー 櫻井 浩 電子・機械部門 教授  
オブザーバー 佐藤 記一 物質・環境部門 教授  
オブザーバー 髙橋 俊樹 電子・機械部門 教授  
担当事務 加藤 幸生 桐生地区事務部事務課 事務部長 ダイバーシティ推進センター・理工学府及び理工学部ダイバーシティ推進委員会

過去の名簿一覧